相続人申告登記とは何か — 相続登記の期限に間に合わないときの応急策

まずは結論から 「期限までに通常の相続登記ができない」「遺産分割協議がまとまらない」「相続人の一部と連絡がつかない」── そういうときに、ひとまず相続登記義務を果たしたものとみなしてもらえるしくみが、令和6年(2024年)4月1日にスタートしました。これが「相続人申告登記」です。 ...

亡くなった父名義の家、どうやって名義変更する?相続登記の流れを最初から最後までやさしく解説

「父が亡くなって何年も経つけれど、家の名義はまだ父のまま」 「そろそろ名義を変えなきゃと思いつつ、何から手をつけていいかわからない」 そんなお悩みをよくお聞きします。 ...

住宅ローン完済後の抵当権抹消登記を自分でやる方法──書類の確認から申請完了までの全手順

住宅ローンを完済すると、銀行から茶封筒で書類一式が届きます。同封された案内には「ご自身で抵当権抹消登記の手続きをしてください」と書かれていることが多く、**「司法書士に頼むべき?それとも自分でできる?」**と迷う方が多いところです。 ...

権利証(登記識別情報)をなくしたら──3つの対処法と不正使用を防ぐ備え

「引っ越しのときに権利証がどこかへいってしまった」「相続した実家の権利証が見当たらない」——そんな声が実務では珍しくありません。 でも安心してください。権利証がなくても、不動産の登記は申請できます。法律上、3つの代替手段が用意されているからです。ただし、いずれも通常より時間や手間がかかります。今回は、その仕組みと、あわせて知っておきたい「不正使用への備え」をご紹介します。 ...

登記したあとに届く「謎のDM」がなくなる──2026年10月の不動産登記規則改正

相続登記や住所変更登記を済ませた直後から、見知らぬ不動産業者のダイレクトメール(DM)が届き始めた──そういう経験をお持ちの方は少なくないはずです。 ...

「親の不動産、どこにあるかわからない」を解決する新制度──所有不動産記録証明制度が始まりました

「父が亡くなって、不動産を相続することになったけれど、土地がどこにあるかよくわからない」 相続の現場では、こんな声は珍しくありません。通帳はわかっても、古い不動産の登記簿はどこにあるか、そもそも何件あるかもはっきりしない──そうした悩みに応える新しい制度が、2026年2月2日から始まりました。 ...

家を子や孫に贈る前に──贈与による所有権移転登記の基本

「そろそろ自宅を子どもに譲ろうと思っている」 「孫に土地をプレゼントしたい」 生前に不動産を贈る場合、贈与による所有権移転登記が必要になります。 相続と違って、贈与は「生きているうちに名義を変える」手続きです。その分、注意すべきポイントも少し違ってきます。 ...

住宅ローン完済、そのあとが肝心──抵当権抹消登記を忘れずに

長年返してきた住宅ローンを完済。銀行から「書類一式」が届いて、一段落──と思ったら、まだやることが残っています。 それが 抵当権抹消登記。 「ローンを完済しました」という事実を、登記簿から正式に消す手続きです。 ...

引っ越し・結婚したら登記も更新を──住所変更登記の義務化が始まりました

2026年4月1日から、不動産の所有者の住所・氏名に変更があったとき、登記の変更も義務になりました。 「引っ越しして住所が変わった」「結婚して苗字が変わった」──これまでは任意だった手続きが、2年以内に登記することが法律上の義務となります。 ...