【司法書士試験】相続の一問一答 中級者向け5問|特別受益・遺留分・熟慮期間ほか

第1問:超過特別受益(民法903条) 問: 被相続人Aの相続人は子B・Cの2名(法定相続分各1/2)。Aは生前、Bに対し生計の資本として2000万円を贈与した(特別受益)。Aの相続開始時の遺産は1000万円、相続債務はない。BとCの具体的相続分はそれぞれいくらか。 ...

【土地家屋調査士試験】相続の一問一答 中級者向け5問|建物滅失登記・分筆申請適格・委任終了ほか

第1問:建物滅失登記の申請義務者・申請期限(不動産登記法57条) 問: 登記されている建物の所有権登記名義人Aが死亡し、Bが単独で相続した(相続登記未了)。その後、当該建物が地震により全壊・滅失した。建物滅失登記の申請義務者と申請期限を答えよ。 ...

土地家屋調査士試験 中級者向け一問一答5問(表示登記・調査士法・相隣関係・測量計算・地積測量図)

第1問(不動産登記法 表示:地目変更登記) 問: 農地(田)を宅地に転用した。土地所有者は地目変更登記をいつまでに申請しなければならないか。また申請を怠った場合の制裁は何か。 ...

司法書士試験 中級者向け一問一答5問(民法・不登法・会社法・民訴・供託)

第1問(民法:背信的悪意者) 問: AがBに甲土地を売却したが登記未了のまま、AがさらにCに甲土地を売却し、CがBより先に移転登記を備えた。その後CがBに対する関係で背信的悪意者と認定された場合、BはCに登記なくして所有権を主張できるか。 ...

司法書士試験 中級者向け一問一答5問【民法・不登法・商登法・民保法・供託法】

第1問【民法】代理権の濫用 問: AはBから代理権を授与されてC銀行との間でBのために金銭消費貸借契約を締結した。しかしAは実際にはBではなく自己の債務弁済のために借り入れたものであった。C銀行がAの意図を知らなかった場合、この契約の効力はどうなるか。 ...

土地家屋調査士試験 中級者向け一問一答5問【表示登記・調査士法・民法・測量計算・作図書式】

第1問【不動産登記法・表示登記】分筆と地積更正の同時申請 問: 甲土地(登記地積500㎡)を乙土地(200㎡)と丙土地(300㎡)に分筆したい。ただし実測の結果、甲土地全体の実際の地積は520㎡であることが判明した。この場合、地積更正登記と分筆登記はどのような手続で申請すべきか。 ...

【中級者向け】土地家屋調査士試験 一問一答5問 ― 表示登記・調査士法・相隣関係・座標法・地積測量図

第1問(不動産登記法・表示/建物の合体による登記) 問: 所有権登記のある甲建物(所有者A)と所有権登記のない乙建物(所有者B)が合体して1個の建物となった。この場合、申請すべき登記の種類・申請義務者・申請期限・単独申請の可否を答えよ。 ...

【中級者向け】司法書士試験 一問一答5問 ― 民法・不動産登記法・商業登記法・民事訴訟法・供託法

第1問(民法・相続/相続させる旨の遺言と対抗要件) 問: 被相続人Aが「甲不動産を長男Bに相続させる」旨の遺言を残して死亡した。次男Cは遺言の存在を知らないまま、自己の法定相続分に基づく相続登記を経由したうえ、当該持分を第三者Dに譲渡して登記を備えた。Bは自己の法定相続分を超える部分につき、登記なくしてDに対抗できるか。 ...

土地家屋調査士試験 一問一答 中級者向け5問【表示登記・調査士法・相隣関係・座標法・地積測量図】

第1問(不動産登記法・合筆の制限) 問: 所有権の登記がある土地と、所有権の登記がない土地とを合筆することはできるか。 答: できない(不動産登記法41条5号)。 解説: 不動産登記法41条は合筆の制限を列挙する。 ...

司法書士試験 一問一答 中級者向け5問【民法・不動産登記法・商業登記法・民事訴訟法・供託法】

第1問(民法・相続/詐害行為取消権) 問: 被相続人の債権者は、相続人がした相続放棄を民法424条の詐害行為取消権によって取り消すことができるか。 答: できない。 解説: 最判昭和49年9月20日(民集28巻6号1202頁)は、相続放棄について「既得財産を積極的に減少させる行為ではなく、消極的にその増加を妨げる行為にすぎず、かつ、身分行為としての性質を有する」として、詐害行為取消権の対象とならないと判示した。民法424条2項が「財産権を目的としない行為」を対象から除外していることとも整合する。 ...